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足立区(北千住)のスポーツ幼児園

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キッズ大陸は学校法人三幸学園の運営する認可外保育施設です。

スタッフコラム

2015.08.24 みやこの部屋

二つの異なった動きを同時におこなう「ながら運動」②

先日年少クラスのお母様たちから、質問を頂きました。
体が大きいので、年齢よりも違う動きができます。なので、基本運動よりも、もっと難しい技を・・・
というお話しでした。
 
前回、発育・発達に合わせた運動指導は、とても大切であるということをお伝えしました。
歯を磨く、顔を洗う、靴を履くなどあらゆる私たちの動きは、脳によってコントロールされています。もちろん、自然に身につくとされている『歩く・走る・投げる・跳ぶ』といった基本運動も同様です。
基本運動は、体に過敏な動きを展開することで、無駄なく多様な動きをみにつけることができます。幼児は、一般的に、その時期に発達していく体の諸機能を使って動こうとします。発達に合わせて運動をすることは、それらの機能が一層促進されるとともに、怪我の予防になります。しかし、発達に合った高め方をしなければ効果がないばかりか逆効果になります。
  
 おおむね2歳から3歳(年少々)は、基本的な運動が発達し、大きな動きを「全力」でおこなうことが重要です。 ここで「全力」を身につけられた子は、5歳以降、力の加減、メリハリのある動き、瞬発性・敏捷性・巧緻性に優れ、無駄な動きがなくなり、動きが確実に行うことができます。
 
おおむね3歳から4歳(年少)は、2歳から3歳で獲得した大きな動きを、器用にこなせるようにし、細かい動きを不安定な場所、体勢になりおこなう事で、あらゆる動きに対応できる基礎を作ります。ここで、自分を中心として、自分の体を器用に操作できるようになると、小学生以降的確な判断のもと、自分の体を操作し、用具などを使った運動が正確に行えるようになり、将来、テニス・野球・バドミントン・バレーボール・ラクロス・サッカー・卓球などなど・・・・
多数のスポーツをこなす基礎ができあがります。
 
運動神経はからだの大きさとは比例していません。体が大きいからと言って難しい動きができるとは限りません。そうです、人間の脳の発達が重要なのです。基本運動を色々な角度から経験し、見て・聞いて感じたまま表現できるようになった時・・・複雑な動きが(二つ以上の動きが同時に又はバラバラ)できるようになります。ですので、体が小さくても調整力が高い子どもは、力強く機敏に動けます。
 
身体や年齢が基準ではなく、3歳から4歳の時期に基本運動を様々な環境を変えて経験したかによって、5歳以降の技の習得に差がでます。私たちは、子ども達のながら運動を重視し次への段階に進んでいます。
 
入園していただいた時点で小学生の姿を想像しながら指導しております。高い跳び箱の開脚跳びが跳べることも重要ですが、それよりも柔軟性・巧緻性・瞬発性・敏捷性・平衡性・協応性・持久性・速度が小学生レベルに達した時、「マットの技」や「鉄棒の技」、「縄跳びの技」そして「跳び箱の技」も簡単にこなすことができるようになります。