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足立区(北千住)のスポーツ幼児園

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東京都足立区千住旭町5-2 マップ

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キッズ大陸は学校法人三幸学園の運営する認可外保育施設です。

スタッフコラム

2017.06.30 つとむの部屋

​国際バカロレア取得の思わぬ価値について

キッズ大陸よこはま中川園では、国際バカロレアのPYP(3才時から11才時対象プログラム)の認定を取得することを視野に、2017年度より国際バカロレアの候補校として認められました。

国際バカロレアとは何か、、、、
スイスに本部を置く非営利の教育認定組織とでも申し上げればわかりやすいでしょうか。
バカロレア認定の高校をでると、バカロレアを認定している大学であれば、世界中どこの大学でも入学資格が得られるというものです。

もう一つの特徴は、その教育コンセプトです。

先生から生徒へ一方的に知識を伝える従来の教育とは大きく異なり、あくまでも学ぶ側が主となって、様々な世の中の課題や疑問に対して”探求”していくスタイルです。

今、文科省から大学教育に対してもアクティブラーニングという学習スタイルの定着をやかましいくらいに謳われていますが、考え方はまったく同じです。学ぶ側が主となって、先生や教授はあくまでもサポート役であり、進行役(ファシリテーター)です。

このスタイルは、幼稚園児や小学生対象のPYPでも同様です。

そして、この教育コンセプトは、進行役となるファシリテーターの技量が非常に重要で、この立場のスキルが教育効果を大きく左右します。
ということは、保育者・教育者に求められるスキルが非常に高いレベルにあると言うことです。

これから認定取得にむかって、保育者・教育者のスキルアップとプログラム開発が主なタスクとなります。

今まで視察に伺わせてもらったバカロレア認定校(主にインターナショナルスクール)では、先生達が、このチャレンジ(新たな教育手法とコンセプトを身につけ、子ども達に高い学習効果を得てもらう事)を楽しみ、前向きに取り組んでいる姿勢が非常に印象的でした。

準備も大変ですし、何よりも対話(会話ではなく)が重要になってきます。
園児との対話。保護者との対話。そして先生同士の対話。
この対話の量の多さが、園の空気を非常に良くしていると感じました。

この度、6月17日・18日に国際バカロレア機構よりインストラクターを招き、よこはま中川園全スタッフ対象にワークショップを開催しました。

2日間、朝から夕方まで、みっちりとバカロレアとはなんたるかということを考え、発表し、話しをたくさんすることができました。

先ほど申し上げたように、キー(鍵)となるのは、先生達の対話の多さです。
このたった二日間のワークショップですが、たくさん話し、たくさん人の話を聞くことで、バカロレアのコンセプトを理解するだけでなく、先生同士がお互いのことを今まで以上によく理解するようになったと思います。

ただ、話しをするけれども何も通じ合わない所謂”会話”ではなく、何かを共有したり、何かを伝え合う”対話”を増やしていくことで、バカロレアの取得にもつながり、そして、園内の共有するものが増えていくはず。

バカロレアという教育コンセプトを取得に向かう、認定校という外から見えるもの以外の大きな価値を発見できた2日間のワークショップでした。

西野 努
キッズ大陸 よこはま中川園
バカロレア校長