2020年の教育改革に伴い、幼児教育の現場にも変化が求められています。
誰にも予想ができない10年、20年後の未来を生きる子どもたちにとって、本当に意味のある教育とはどんなものでしょうか。
このたび抜本的な変更が行われた文部科学省の学習指導要領では、「アクティブラーニング」という概念が特に重要視されています。これは、知識詰め込み型のいわゆる「受け身」な学習ではなく、子どもが主体となって問題点を発見し、考え、答えを導き出す「能動的な」学習のこと。IBが提唱する「探究型学習」が、まさしくこのアクティブラーニングに合致している学習コンセプトです。
社会に出て必要となる思考力や判断力、また様々な環境に適応できるコミュニケーションスキルは、一朝一夕に身につくものではありません。
幼児期にしっかりとした土台を築くことで、子どもたちの未来の可能性を大きく広げていく。その第一歩がIBの導入だと考えています。